椎間板ヘルニア治療の実体験

椎間板ヘルニア治療の実体験

椎間板ヘルニアの治療について紹介します。

ここで紹介している内容は椎間板ヘルニアの実体験に基づいて記載してあります。

しかし、一概にすべての方の症状と治療法が同じではないと思いますので参考でお願いします。

また、ヘルニア症状と治療法の実体験を紹介も参考にしてみて下さいね。


椎間板ヘルニア治療の実体験

椎間板ヘルニア治療は、整形外科、ペイ、レーザー治療、整体、針治療、ヨガなど、さまざまな治療法があると思いますがここでは、実体験に基づいた整形外科での治療を紹介させて頂きます。

整形外科の治療といっても、症状の軽い人から、症状の重い人とでは、治療の進め方は違うと思います。

ただ、経験談から自分と照らし合わせて、治療を進めて行くというのも一つの手ではないでしょうか?

ヘルニア症状で通院、入院すると、同じヘルニア症状で悩まれている方とも知り合いになります。

そこでお互いにヘルニア症状に対しての治療法を聞いたり、話したりする事により、治療に対する考え方も変わりますし、同じヘルニア症状という痛みを持つ患者の意見を聞くことにより、多少の安心感もありました。

ヘルニア症状は基本的には、症状の度合は自覚症状と言われているそうで、医師からも症状に対して根拠のある説明はなかなか聞けなかったです。

また、気になったのが、自分の症状がどの程度なのか言う事です。人と比較してどうなのかという事は結構感じました。

そのような時に、同じ痛みを持つ患者さんと話ができれば、別の人はどのような症状なのか?

またどのような治療をしているのかが聞けました。


椎間板ヘルニアの治療法

椎間板ヘルニアの治療法には下記のような方法がありました。

 ○休養

   痛みのもとは何らかの原因(椎間板ヘルニア、狭窄症)で神経が痛めつけられているから起こる

   そうです。なので、痛みつけられた神経を休めてあげることで、痛みが和らぐ可能性があるらしいです。

 ○飲み薬、座薬

   痛み止め、緊張した筋肉を和らげる効果のある薬、胃薬などがあるみたいです。

   座薬も使うと効果があります。 ※薬も座薬も使用上の注意は医師に確認下さい。

 ○腰を引っ張る

   腰椎の場合は腰、首の場合は首を引っ張ります。通院で病院に行きますと、台の上に寝てベルトを腰につけます。

   三角の台で足を山のよにして伝動で腰を引っ張ったり、緩めたりを10分ないし15分します。

   入院するとベッド自体を山の字にして腰にベルトを付け、ベルトを重りで引っ張ります。引っ張り時間は

   大体1時間から2時間ぐらいを、一日で8時間ぐらい引っ張ります。

 ○電気をあてる

   通院でしました。腰に数箇所、壷みたいな物をあて電気を流すそうです。

 ○痛み止めの注射を打つ

   痛く歩けない状態の時に打ってもらいました。痛み止めの注射は3種類打った事があります。

    @お尻の少し上から打つ注射

      お尻の割れ目の少し上から腰にめがけて針をさします。これが一番単純な方法なのでしょうか?

      病院によって違うかも知れませんが、通院で打つ事が出来ます。打った後、10分〜20分ぐらい

      痛い部分を下にして休息を取れば、帰ることが出来ます。

    A腰の部分から注射を打つ

      腰の部分から注射を打ちます。これは、お尻の少し上から注射より患部に近く、効果があると説明を

      受けました。自分自身の感覚ではさほど効きませんでしたが・・・。

      この注射は病院によって違うかも知れませんが、通院では駄目で入院時に打ちました。通常1時間から

      1時間半ベッドで痛い方の足を下にして休息をとれば動いてもいい許可がでるとは思いますが、実際には

      10分ぐらいで効果がなくなる患者や、2時間ぐらい動けない患者もいました。

    B神経に直接注射を打ちます

      MRI、CT、患者の自覚症状などにより、医師が部位を特定します。その部位の神経の神経根に

      レントゲンの画像みたいな物を見ながら、注射を打ちます。これも、病院によって違いますが、通院

      でも受ける事が出来ました。

      ただ、実際にはこの注射は痛み止めの効果はありますが、医師が自分が特定した部位が本当に合っているかを

      確認する為の趣旨のほうが強いらしく、注射を打ち痛みがなくなれば、そこの部位が悪いのだと断定されるそうです。

      また、痛み止めの効果はありますが神経に直接針をさすので、注射自身でも神経を傷つけます。なので、あまり回数は

      うてないそうです。医師の説明では打っても3回だと言われました。

      ※3つの種類の注射には当然、正式名称があります。また、症状、通院、入院など患者の状況、状態によって

       方法が違う場合もあります。また、効果も患者によって違いますので医師によく相談してください。

 ○手術

   手術は最終的手段だそうです。椎間板ヘルニアとか、狭窄症などで、痛みがあっても、痛みさえなくなればいいわけです。

   ヘルニアで、MRIの画像で椎間板が飛び出していても、あくまで画像だそうです。実際には神経に当たっていない可能性も

   あるそうです。最終手段ですので椎間板ヘルニアだから手術とはなならいと思います。

   しかし、痛みに耐えられない、私生活、仕事に影響がある方は手術を選択すると思います。手術の決断は、あくまで

   自己判断だそうです。医師は、検査をし治療で痛みをなくそうとします。その結果がうまく行かない時、最終手段として

   なぜ、自己判断かというと、痛みの度合いは医師にはわかりません。なので自分で私生活、仕事に影響があるかを考えなけ    れば基準がないそうです。医師にも相談して、よく考えてからしなければならないそうです。


椎間板ヘルニア治療の注意事項

椎間板ヘルニアの実体験に基づき書いてありますが、治療は患者の症状により違います。なので医師とよく相談し納得してから、治療を受けて下さい。

これも実体験で参考程度ですが、同じ病院でも医師によって言うことが違う事がありました。

検査、治療はそこそこ手順が決まっているのでしょうが、別の検査、手術になると意見が違いました。

いろんな人の意見を聞くと、頭の中で整理するのが難しく、大変ですが、チョット違う医師に聞いてみるのも別の発見や、今までの説明の再認識が出来るかも知れません。


関連リンク

ヘルニア症状での治療法の関連リンクの紹介です。いろんな治療法がありますが、実体験に基づき紹介していますのでご参考にしてみて下さい。

ヘルニア治療法1〜腰を引っ張る〜

ヘルニア治療法2〜薬〜

ヘルニア治療法3〜休養〜

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