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ヘルニア症状で入院体験の紹介です。生まれて初めて入院を経験することになり、不安や動揺はありました。
見舞などで病室に入る事はあったのですが、自分自身が患者として病室に入るとなるといったい何をすれば良いのか?今後はどうなるのか?という感覚がありました。
なので入院する前に少しでも参考になればと思います。ただ、実体験の個人的意見が多く含まれますのであくまでも参考程度にしてもらい、入院の際には病院にしっかりと確認をとって、病院の指示に従ってもあうのが良いと思います。
患者から見る入院という意味では参考になるのではなるとは思うのですが。
ヘルニア症状なので入院の患者さんは意外と多く入院してみて初めて知り驚きました。それだけ仲間もいると思えば少しは不安もなくなるのではないでしょうか。
入院の不安や疑問を実体験を通じて紹介していますので参考にしてみて下さい。
その他に関してはヘルニア症状での入院体験を参考にしてみて下さい。
ヘルニア症状で入院となれば当然手術と思われる方もいるかと思います。しかし、そんな事はありません。病院によっても違うとは思うのですが、実体験での入院目的は治療に専念すると言う事でした。
医師は手術を目的とはしておらず、患者によってヘルニア症状に効く治療法をできるだけ試せるように、またその治療、処置した結果を医師が直接診察出来るようにと入院を勧めているように思います。
当然のことながら、手術と言う事も視野には入れてはいると思いますが、ヘルニア症状での手術はあくまで最終手段。その前に試しておきたい治療法、検査を入院時には行います。
造影検査、ブロック注射、腰を引っ張る、リハビリ、などを行い、医師がその経過を見に来てくれ、通院以上に患者の気持ちや症状を把握してくれるように思いました。
時には無駄ではと感じる事もありましたが、医師にもそれなりのマニュアルみたいなものがあるのではないでしょうか。
無駄も入院の一つと考えれば、楽な気持ちで検査も受けられるような感じもしました。
ヘルニア症状で入院した実体験では最初に担当の看護師が一応の入院から退院までのスケジュールと治療方針を説明してくれました。
担当というのはどこまでの範囲かはわかりませんが、一応主に担当した患者さんを中心に対応してくれるのではないかと感じました。
毎日する事は、やはり血圧、体温の測定でしょうか。これは日に2〜3回行いました。ただ、それほど変化するものではないので必要なの?と感じることはありましたが、来る看護師さんと会話するだけでもストレス解消にはなるのかも知れません。
治療方針に基づき検査スケジュールがあり、今日はMRI、今日は神経根ブロック、今日は造影検査みたいな感じで意外と暇しないのも実感としてあります。
毎日の事と言うとリハビリもありますので、休養と検査、治療が同時にやってくるような感じでした。
その結果、ヘルニア症状の緩和が見られた患者さんは退院、症状に変化がなく手術を希望する患者は手術となります。
入院から退院までどれくらいの期間がかかるのかは、治療方針や術後の経過などで異なりますので、大体の予定は入院前に医師に聞くと教えてくれるかも知れません。
退院しても手術を受けた方は特に通院するように指示があります。抜糸されずに退院される方もいましたのでそのような方は抜糸を、そうでない方も術後の経過を見る必要があるらしく通院を指示されていました。
また、薬やリハビリなどの理由で通院するようにと言われるケースもあると思います。
術後は体を動かすのが不安でした。しかし退院すると気分的なものでしょうか自然と元の生活に戻っていきました。
ただ、医師からするとリズムは元に戻すのは良いが、無理な姿勢やヘルニア症状の悪化に繋がる可能性がある事は控えるようと強く言われました。
担当して頂いた主治医は入院、手術をする目的は何もしないように注意する為ではなく、何でも出来るような体に戻すと言う事であるという考え方でしたので、それだけ急に無理な姿勢や、ヘルニア症状の悪化の可能性がある事は急に行う事はいけないことなのではと感じました。
病院内と外で生活するリズムはかなり違います。腰や骨、椎間板以外にも体全体が入院中の体になってしまっているのかも知れません。
退院時には医師に注意事項を聞くのがようのではないでしょうか。
Copyright ヘルニア症状で入院の実体験 2010